普段着を「スポーツユーティリティウェア」にしてみた話

こんにちは、むのです。

在宅勤務の会社も増え、１日中家で過ごすという方も珍しくないこの頃。毎日のファッションにお悩みの方はいないでしょうか？

これらの希望を叶えてくれるのが「スポーツユーティリティウェア」です！

今回の記事では、家着・部屋着などの普段着をスポーツユーティリティウェアにして生活するメリットを紹介します。

普段着を「スポーツユーティリティウェア」にしてみた

スポーツユーティリティウェアとは

特定の商品名を指す言葉ではなく、洋服の機能や使い方を表した造語です。

英語の実用性や有用性、利便性などを意味するユーティリティー（utility）という言葉が元。

これがファッション界でユーティリティーファッション（機能性のある服）として使われ、スポーツウェアと合体してスポーツユーティリティウェアというジャンルになったものです。

スポーツユーティリティウェアを出しているブランド

ウェアを取り扱っているお店はとても身近にあります。代表的なブランドはユニクロ、GUです。

この２店は、アウトドアメーカーやスポーツブランドでの取り扱いが主だったユーティリティウェアを、安く手に取りやすい形にして世に広めました。

最近では、衣類を扱っているイオンやヨーカドーといった大型スーパーのプライベートブランドでも買うことが出来ます。

ウェアを普段着にしたらどうなったか

結論から書くと、ウェアを普段着にすることで、様々な時短・節約・健康促進が可能になります。

詳しくは次の項目で説明していきますね。

スポーツユーティリティウェアを普段着にするメリット10選

ここからは、スポーツユーティリティウェアを普段着にして３年間生活してきた私の実体験を元に、メリットやおすすめポイントを紹介していきます。

（１）手入れが楽

毎日着るものなので汚れる回数も洗濯頻度も多い普段着。ウェアに変えてからお手入れの時間と手間がぐんと減りました。

（２）値段が安い

ちゃんとしたルームウェアセットを買うとそこそこのお値段になりますが、ウェアはセットで揃えてもお手頃価格です。

古くなったり汚れてしまった時、気軽に買い替えやすい値段なのはメリットの一つ。

洋服代の節約にもなり、その分をおしゃれ着の予算に回すことが出来ます。

（３）シェイプアップや美容に良い機能がある

加圧タイプのレギンス、UVカット機能のあるパーカーなど、着ているだけで美容効果があるウェアもあります。

普通のルームウェアを着るより美容と健康に良いのはお得な感じがしますよね。

（４）着心地が良い

スポーツウェアと聞くと、学校や運動クラブのジャージ、ゴワゴワした素材のパーカーなどが浮かぶ方もいると思います。

これらと違い、スポーツユーティリティウェアは日常生活の中で使うことを想定し、着心地にもこだわって作られています。

（５）カラー・サイズ・在庫が豊富

比較的どのブランドもサイズが豊富で、自分にピッタリの１枚を選ぶことが出来ます。

ユニクロやGUでは豊富なカラーを揃えており、色違いコーデも可能に。

また、１年を通して販売していたり、何年も同じラインナップを売ってくれるので買い直す時に同じものが手に入るメリットもあります。

（６）誰でも似合う・コーディネートが楽

コーディネートは基本的に店舗のマネキンが着ている一式を揃えるだけでOKなので楽ちん。他にも以下のような部分がおすすめポイントです。

特に、女性は服に合わせてメイクやヘアスタイルを変える文化がありますが、ウェアに合わせたスポーツスタイルにすることで大幅に楽ができるようになります。

（７）動きやすい

ユーティリティウェアは名前の通り機能性の高い服ですから、とても動きやすいです。

軽くて伸縮性のあるウェアを着ることで、家事などの疲労軽減や効率アップに繋がります。

また、その格好のまま運動に出かけることが出来るのも良いところ。

運動前に着替える手間が省けることで、気軽に外に出る習慣を身につけやすくなります。

（８）コンパクトにしまえる

見た目よりコンパクトに収納できるのもウェアの便利なところです。空いたスペースをおしゃれ着に譲ることが出来ます。

ミニマリストのように、服の枚数やかさばりを減らしたい人にもおすすめです。

（９）季節ごとに機能の違うタイプが出る

夏はUVカット付きの涼しい素材、冬は風を通さない温かい素材など、季節ごとに機能が異なるウェアが登場します。

ウェアだけでほぼ通年着回しができるというのもおすすめポイントです。

一度揃えてしまえば、傷んだり大きく汚れない限り頻繁に買い替えや買い足す必要もありません。

（１０）ウェアで外出してもダサくない

コンビニやスーパー、ちょっとした商業施設にはウェアでも出かけることが出来ます。

他人から見ても運動中の人が立ち寄った、くらいにしか思われません。

浮いてないかな…似合ってるかな…と普段着で悩みながら出かけるより断然気楽です。

おすすめのスポーツユーティリティウェア５選

ここで私も愛用しているおすすめのスポーツユーティリティウェアを紹介します。購入の参考になれば幸いです。

ユニクロ：エアリズムUVカットメッシュパーカ

出典：ユニクロオンラインストア

「エアリズム」素材でサラっとした肌触りが気持ち良い。通気性の良いメッシュ素材で一年中気持ちの良い温度で着られます。紫外線対策もバッチリ。

ユニクロ：ウルトラストレッチエアリズムジョガーパンツ

出典：ユニクロオンラインストア

「エアリズム」素材のサラッとした着心地。スポーツウェアにも、カジュアルな私服にも取り入れられるデザインで着回し力が高いです。体型もカバーできます。

ユニクロ：ポケッタブルUVカットパーカ

出典：ユニクロオンラインストア

収納袋付きでコンパクトに持ち運べるアウター。ふわっと軽い着心地。風を通しにくく、ちょっとした雨も防げるためウインドブレーカー代わりに重宝します。

GU：ソフトコンフォートレギンスGA

出典：GUオンラインストア

柔らかくストレッチ性があり蒸れにくい素材。シンプルなデザインでスポーツウェアにも私服にも使えます。程よい厚みがあり下着も透けないため、１枚での着用も可能です。

GU：サイドシームレスクルーネックT(半袖)GA

出典：GUオンラインストア

シンプルなデザインのTシャツ。脇と背中に通気性の良いメッシュ素材を使っているため蒸れが籠もらず快適に着られます。

逆にデメリットはある？

便利なスポーツユーティリティウェアにもデメリットは存在します。

真冬は耐えられない場合がある

冬は暖かいウェアが販売されますが、寒さの厳しい地域はウェアだけでは寒いと思います。

北海道や豪雪地帯では無理せず防寒のしっかりした服を選ぶのが懸命です。

それ以外の、冬でもやや温暖な地域ではウェアの組み合わせで乗り切ることも可能ではあります。

ウェアのタイプによっては体型が見える

スポーツユーティリティウェアは体へのフィット率が高いため、ボディラインが見えてしまうというデメリットがあります。

これが苦手でスポーツウェアを避けている方もいるのではないでしょうか。

ただ、こちらはウェアの種類やコーディネートでカバーできるポイントです。

最近はウェアの種類も豊富になり、体型をカバーする丈のものもありますので、一度調べてみることをおすすめします。

まとめ

以上が普段着をスポーツユーティリティウェアにして生活するメリットでした！

普段着のコーデに悩んでいたり、部屋着にこだわりがない方は一度試してみてはいかがでしょうか？