ADHD
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【大人のADHD】バッグの中身と忘れ物を減らすコツを徹底紹介

ADHDのバッグの中身イメージ
むの
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大人のADHDは「荷物が多い」「忘れ物が多い」「バッグの中が散らかりやすい」など、持ち物管理の悩みを抱えがちです。

この記事では、私が普段使っているバッグの中身と、荷物を減らすための工夫や忘れ物対策をまとめて紹介します。

ADHDでも小さな工夫でバッグをすっきり保ち、身軽に過ごすことは十分可能です。

実例として参考にしていただければ嬉しいです。

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普段使いのバッグについて

普段使いバッグの写真

日常の仕事や買い物で使用しているのは、UNITED BASEの定番シンプルトートバッグ(ブラック)です。
※こちらの商品は現在は売られていません※

このブランドのバッグは、全体的に服装を選ばないシンプルなデザインで、小ぶりに見えるのに意外と大容量という点がお気に入り。

内部にはチャック付きポケットや仕切りがあり、荷物の定位置を作りやすく使い勝手も抜群です。

バッグの中身一覧

  • 財布
  • iPhone+交通ICカード
  • メッシュポーチ(充電コード・イヤフォン・バッテリー)
  • ポーチ(薬・絆創膏・生理用品・化粧品・リップクリーム)
  • ハンドタオル・ティッシュ
  • エコバッグ
  • 消毒スプレー
  • 筆箱(印鑑入り)
  • スケジュール手帳(自立支援証明書・お薬手帳)

仕事でも休日でも基本構成は同じです。ここから各アイテムを詳しく紹介します。

財布:HIRAMEKI. モリス L字ファスナー長財布

財布の写真

HIRAMEKI. モリス L字ファスナー長財布シリーズ

社会人になってから十数年、お世話になっているブランド。

スリムながら仕切りが豊富で、小銭・カード・お札をすぐに仕分けられます。

財布の中が散らかりにくい点がとても助かっています。

むの
むの

クラシックな柄もお気に入りポイント

小銭は10枚までと決める「マイルール」

財布が重く嵩張るのを防ぐため、100円玉5枚と10円玉5枚だけを入れています。

公衆電話やロッカーなど、硬貨しか使えない場面を想定した最低限の構成です。

iPhone+交通ICカード

シンプルなカードポケット付きケースを使っています。

以前はパスケースを使っていましたが、移動中に落とすことがあり現在の形に落ち着きました。

スマホさえあればICカードも忘れないため、私にとっては最も安全な管理方法です。

むの
むの

最近はこのタイプのカバーが少ないことや、厚みが気になるのでICアプリに移行しようか検討中です

メッシュポーチ(充電コード・イヤフォン・バッテリー)

iPhoneグッズポーチの写真
  • 充電コード
  • イヤフォン
  • モバイルバッテリー

iPhone関連のガジェットは小さなメッシュポーチにまとめています。

関連グッズをひとまとめにすると、ADHD特有の「どこに入れたっけ?」問題が減ります。

イヤフォンを単品でポケットに入れると高確率で紛失するため、ポーチ固定制が最も安全です。

ポーチは100円ショップで購入したもので、シンプルさと大きさがちょうどよく気に入っています。

ポーチ(薬・絆創膏・日用品)

化粧ポーチの写真
  • 常備薬(安定剤・頭痛薬・胃腸薬)
  • 絆創膏
  • ミラー
  • 生理用品
  • 口紅・アイライナー
  • リップクリーム(無印良品
  • 予備のマスク

もう一つのポーチは日用品セットとして管理しています。こちらもひとまとめを意識

急な体調不良にも対応できるよう、常備薬を瓶から小分けにして持ち歩いています。

生理用品は最低1枚、日が近いときは2〜3枚追加して備えています。

むの
むの

持ち歩きリップは無印良品の敏感肌用・薬用リップクリーム
保湿力が高くベタつかず優秀です

ハンドタオル・ティッシュ

基本の身だしなみセットとして常に持ち歩いています。

エコバッグ

エコバッグの写真

100円ショップの折りたたみタイプを使用しています。

汚れたり穴が空いたらすぐ買い替えられる気軽なお値段です。

外出した帰りにスーパーへ立ち寄ることが多いため、バッグに入れっぱなしにしています。

消毒スプレー

コンパクトな携帯用タイプ。

店頭の消毒液が減った今、持ち歩く機会が以前より増えています。

筆箱(印鑑入り)

文房具の写真

筆箱には黒と赤のボールペン、油性マーカー、印鑑をまとめています。

単品管理にすると紛失が多かったため、文房具は全部ひとまとめが鉄則になりました。

スケジュール手帳(自立支援証明書・お薬手帳入り)

主な予定管理はGoogleカレンダーですが、急ぎの確認は紙の手帳が便利です。

愛用の高橋書店のtorincoシリーズは記入スタイルが豊富で、自分に合う形式を選べる点が気に入っています。

手帳のクリアポケットには自立支援証明書とお薬手帳を入れています。

常にセットにしておくことで病院の受付で慌てることが減り、忘れ物対策としても効果的です。

荷物を減らす工夫

ADHDは「万が一に備えて入れておこう」と荷物が増えやすい傾向があります。

ここでは、私が意識して実践しているポイントを紹介します。

荷物を減らす工夫
  1. 大きなバッグを使わない
  2. ポケットの多いバッグを選ばない
  3. 「念のため」が浮かんだら使用頻度を確認する
  4. 外で調達できるものは持たない

大きなバッグを使わない

大きいバッグは「まだ入る」という意識を生み、不要な荷物が増えます。

探し物も増えるため、適度なサイズのバッグが最適です。

ポケットの多いバッグを選ばない

収納が多いほど入れ場所を忘れやすく、取り出しに時間がかかります。

ポーチで分類する方が安全で管理もしやすいです。

「念のため」が浮かんだら使用頻度を確認する

ほとんど使わないアイテムは思い切って置いていきます。

外で調達できるものは持たない

最近の都市部なら必要なものは大抵どこでも購入できます。

コンビニや100円ショップが荷物を減らす強い味方です。

忘れ物を減らす工夫

ADHDにとって忘れ物対策は永遠のテーマです。

ここでは、私が効果を感じた方法を紹介します。

忘れ物を減らす工夫
  1. 毎日持つ「固定セット」を作る
  2. 関連グッズはひとまとめ
  3. サブバッグをなるべく持たない
  4. 毎晩「明日の支度」をする

毎日持つ「固定セット」を作る

この記事で紹介した荷物構成が私の固定セットです。

毎回バラバラに荷物を入れるより管理が圧倒的にラクになります。

関連グッズはひとまとめ

iPhoneセット、日用品セット、文房具セットのように用途ごとにまとめると、忘れ物に気づきやすくなります。

サブバッグをなるべく持たない

荷物を分けると「どっちに入れた?」問題が起きやすいため、基本はメインバッグだけで対応します。

どうしても荷物が複数になる時は、体から離さない貴重品などをまとめた最重要バッグと、その他の備品を入れた忘れてもまあ大丈夫なバッグに分けましょう。

毎晩「明日の支度」をする

帰宅後すぐに翌日の荷物を準備します。

寝る前や朝に行うと、ミスが増えたり準備が間に合わないこともあるため避けた方が良いでしょう。

むの
むの

小学生の頃の習慣が大人になっても役立つとは思いませんでした

まとめ

以上が普段使いバッグの中身と荷物・忘れ物を減らすための工夫です。

自分ではかなり荷物を減らせたつもりですが、他の人から見ればまだ多いかもしれません。

それでも工夫次第でADHDでも身軽に動けるようになり、忘れ物も減らせることを実感しています。

この記事が誰かの参考になれば嬉しいです。

 

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