雑記

【2024年2月現在】今流行りの猫ミームとは?元ネタと合わせて紹介!

猫ミームを紹介する記事のイメージ

最近SNSやYoutubeでは猫ミームというものをよく見かけます。

むの
むの
チピチピチャパチャパ…蘇る中毒ソング!

猫や動物の動画を加工して音声をつけたもので、謎の中毒性・汎用性があり大人気に。

公式企業から一般の人までネタに乗っかっている状態です。

今回はこのミームの中で有名な種類と、元ネタについて紹介していきます。

猫ミームって何?

ネットに投稿された実写の猫映像を切り抜き、背景と並べて字幕をつけ、劇のようなストーリーに仕上げた動画・画像のこと

現在流行っている猫ミームは、作者の日常や体験談を面白おかしくストーリーにしたものが主流です。

素材になっている猫映像自体はかなり古くからあり、2015年投稿の物も見られました。元はTikTokなどでバズった物がXなどに流れている感じ。

また、先に海外でバズったあと日本のSNSに輸入され、再度流行っているようです。

むの
むの
日本のXで流行りだしたのは本当につい最近!

 

ちなみにミームという用語もここで紹介しておきます。

『ミーム(meme)』とは

画像、動画、テキストなど、通常はユーモアのあるもので、インターネットユーザーによってコピーされ、多くの場合、わずかな変化と共に急速に広まっていくもの。

引用:Oxford languagesより

辞書にはこのように書かれていますが、ネットミームや実際の会話中のミーム、文化がミーム化したものなど種類が多岐にわたるため、明確な定義付けはないそうです。

有名な猫ミーム

ここでは特に目にしやすい有名なものを、元ネタと合わせて紹介していきます。

Happy Happy Happy Cat(ハッピーハッピーハッピーキャット)

ハッピーハッピーハッピーキャットを使ったミーム動画の例

引用: ユニ@VTuber

「ハッピーハッピーハッピ〜♪」という陽気な曲とともに飛び跳ねる子猫のミーム。

ハッピーな状況を表したり、そこから絶望や悲しみに遭遇するオチが多い。

元ネタ

ハッピーハッピーハッピーキャットの元ネタ動画の画像

引用:

子猫の動画は一般人(@1Nssu氏)が撮影し、2015年のTwitterに投稿されたもの。その後海外で有名になりミーム化したようです。

ハッピ〜♪の曲は以前からインターネットミームにされていた『My Happy Song』の一節。曲と猫を組み合わせたミームが2023年頃からTikTokで流行りました。

Chipi Chipi Chapa Chapa (チピチピチャパチャパ)

チピチピチャパチャパの猫ミームイメージ

引用: 蒼井ろんど

「チピチピチャパチャパ♪」という曲とともに首を振って横ノリする猫のミーム。

ルンルンと弾むような気持ちや、ノリノリな状態に使われている。

元ネタ

チピチピチャパチャパキャットの元と言われる猫の画像

 

猫の元画像は残念ながら見つからず、TikTokでの再投稿と素材だけが出回っています。

音楽の元はChristell(クリステル)さんというチリ人女性の楽曲『Dubidubidu』の一節。

彼女が幼い時にTVの歌番組で歌った音源が猫の動画と合わさり、ミームとなって広まりました。

むの
むの
現在大人になったクリステルさんは、自分の歌がミームになり、世界中の人が楽しんでいることを知って喜んでいるとのことです。

Huh?cat(ハァ?キャット)+ヤギ

ハァ?猫とヤギのミームイメージ

引用: ユニ@VTuber

舌をベロベロ出しながら早口で喋るヤギと、それに対して「ハァ?」と聞き返す猫のセットミーム。

早口過ぎて聞き取れない、理解できないという場面で使われている。

元ネタ

猫はBenChockyCat氏がTikTokに投稿した飼い猫の動画が元。

ヤギの方はJason Monk氏が10年前に投稿したYoutube動画が元で、それぞれ別の人間の声が後から合成されてミームになったようです。

“Hey Hey You You” Cat Dancing(ヘイヘイユーユーキャットダンシングキャット)

人間に踊らされる猫のミーム画像

引用: 蒼井ろんど

アヴリル・ラヴィーンの楽曲『Girlfriend』に合わせ人間に踊らされている青い帽子の猫ミーム。

ノリノリな気分の表現で使われる。

元ネタ

2023年にTikTokに登場しバズった動画が元とされています。

現在は再投稿や素材化された動画のほうが多く見られ、大元の動画は発見できずでした…

Crying Cat(頭を抱えて鳴いている子猫)

鳴いている子猫ミームの画像

引用: ユニ@VTuber

頭を抱えてかわいくも悲痛に泣いている小さな子猫のミーム。

怖がったり絶望したシーンを表すために使われることが多い。

元ネタ

2020年にYoutubeに投稿されたこちらの動画が元になっていると思われます。

Cat dancing to EDM(EDMを踊らされている猫)

EDMを踊らされている猫のミーム
引用: ユニ@VTuber

EDMに合わせて人間に踊らされている猫のミーム。

何かを考えたり行動を開始する時に使われている。

元ネタ

元はTikTokに投稿された動画。残念ながら大元は発見はできず…。現在は素材化されたものが出回っています。

音楽はLê Bảo氏の『Ben 10 Remixxx』。海外アニメのオープニングリミックスだそうです。

 

怒ってる猫・怒られてる猫

怒ってる猫と怒られる猫のミーム画像

引用: 蒼井ろんど

威嚇している猫(怒っている)と、悲しそうな顔で応える猫のセットミーム。

お叱りシーン、上司と部下など力関係を示すシーンで使われる。2種類の猫動画を組み合わせたもの。

元ネタ

まず怒っている方の猫はTikTokに投稿されたこちらの動画が元になっています。

そして怒られている方はこちらの動画の猫です。

Guangdangちゃんという5歳のメス猫で、困り顔で有名なんだとか。

むの
むの
常に困り顔で鳴いている子のようです。素材元の動画は見つかりませんでしたが、どれも可愛い!

おわりに

急に流行り始めた猫ミームですが、元ネタは意外と古かったり、様々な物の組み合わせだったりと面白いですよね。

猫の他にも犬や鳥、様々な動物のミームが海外にはあります。

気になる方はぜひ探してみてください。

余談:ミームなどコラ画像の著作権はどうなってるの?

これだけ流行っていると自分でも何か作りたくなってきますよね。

そこで気になるのがこれらの動画、楽曲の著作権です。

細かいことを言うと、全ての猫動画と使用されている音楽には権利者がおり、本来なら使用許可が必要です。

特に楽曲に関しては、TikTokでは使用OK・Youtubeショートでは使用OKなど規約が分かれており、Twitterでそのまま使えるわけではない点注意が必要。

むの
むの
…なのですが、海外はその辺の認識がかなりゆるいのと、個人が楽しんでいることもあり目を瞑っているのだと思われます。

日本の音楽やアニメ画像などは摘発される場合があります。あくまでも適切な範囲内で楽しみましょう!