※一部情報を2024年のものに更新しております※
こんにちは、むのです。
この記事では「AP(ヤフー (カ」からの引き落とし内容を調べたり、請求を止める・解約する方法を紹介します。
何だかわからないけどいつも引き落としされている「AP(ヤフー (カ」。
金額は398円程度と少額ですが、気づいたら何年も放置状態で数万円以上引き落としされている。そんな方はいないでしょうか?
私はその一人で、気になりつつ長年払っていたものを今年ようやく解約することができました!
この記事はその時の備忘録を兼ねて作成しました。読むことで以下のことが分かります。
- 「AP(ヤフー (カ」とは何か
- 請求を止める方法
- 問い合わせ先の電話番号
- 解約がスムーズに行かなかった例の紹介(私の場合)
apヤフー、「AP(ヤフー (カ」とは?
apヤフーや「AP(ヤフー (カ」とは何のこと?
Yahoo! JAPAN、Yahoo!BBなど、ヤフー(Yahoo! JAPAN)に関連するネットサービスの明細表記です。
「AP(ヤフー (カ」の他にも、
- AP(ヤフー(カ
- AP(ヤフー)
- AP(LINEヤフー(カ
- ヤフー(カ
- ヤフージャパン
などの表記があります。
今回はこの中の「AP(ヤフー (カ」についての話題です。
APとは?
「AP(ヤフー (カ」のAPは、アプラスという会社の表記です。
この会社が集金代行を担当しているという意味で、銀行や通帳によって表記が違う場合があります。
「AP(ヤフー (カ」で引き落としされるサービスには以下のようなものがあります。
- SoftBank 光
- SoftBank Air
- Yahoo! BB バリュープラン
- Yahoo! BB ADSL
- ホワイトBB
- Yahoo! BB 光 with フレッツ
- Yahoo! BB 光 フレッツコース
- Yahoo! BB for Mobile
- ヤフーオークションの請求
ソフトバンク(SoftBank)に関してはオプション契約で入っている場合もあります。
これらの契約を過去1度でもしていた場合、「AP(ヤフー (カ」集金が発生する可能性が高いです。
単体で契約していなくても割引プランの中に含まれていたりします
サービスの種類は金額で判別可能
引き落としされているサービスが何なのかは、金額である程度判別ができます。以下は多い事例です。
- 498円→Yahoo!プレミアム
- 398円→Yahoo! BB for Mobile
これより金額が高いと、月々の通信料金やプロパイダ契約料などと思われます。各種料金は下記ページとページ内の関連リンクから確認することができます。
「AP(ヤフー (カ」からの請求を止める方法・解約方法
請求を止めるためにはサービスの解約が必要です。
サービスが現在使われていないか確認
ソフトバンクマイページやヤフーウォレットの契約状況を確認し、請求金額が受けているサービス内容と一致していれば問題はありません。
使っている覚えがなくても、そのサービスを契約することによって料金が割り引かれている場合もあるため、心配なものは問い合わせをしてみて下さい。
使わないと分かっているサービスを解約する場合は、それぞれのアカウント画面から手続きができます。
もし対応するサービスが見当たらない時は、把握していない別アカウントがあり、そちらで契約している可能性があります。
そのような場合は、Yahooだと下記ページで有料サービスを使用中のアカウント照会ができます。
IDが見つかったらログインして手動で解約を行います。サービスによっては電話窓口でのみ解約となるものがあります。
解約の問い合わせができる各種窓口・電話番号
各サービスのヘルプページには問い合わせメールを送るよう書かれていますが、最終的に電話窓口に誘導されることがほとんどです。
サービスの目星がついている場合は直接窓口に問い合わせするのがよいでしょう。
電話番号 186+0120-965-343(通話料無料)
受付時間 10:00~19:00(年中無休)
電話番号 186+0120-981-030(通話料無料)
受付時間 10:00~19:00(土日祝日は一部休業)
SoftBank BBインフォメーションセンター(Yahoo! BB ADSL)
電話番号 186+0800-1111-820(通話料無料)
受付時間 10:00~19:00(土日祝日は一部休業)
★番号の頭に「186」をつけないと保留状態で放置されてしまうのでご注意ください。
また、契約確認がスムーズに行かない時は上記の窓口をたらい回しにされる可能性もあります。時間に余裕がある時にかけましょう。
電話窓口では、契約している電話番号・本名・生年月日・電話しているのが本人かどうかなどを聞かれます。その情報を元に解約が行われます。
解約完了の通知
電話口で解約を承りましたと言われたあと、1週間ほどで解約完了の証明ハガキが送られてきます。
これで解約手続きは完了です。
解約がスムーズに行かなかった私の例
通常なら前述の方法で解約は済みますが、私の場合は「契約中の電話番号が見つからないため解約ができない」と言われてしまいました。
最終的に契約していたサービスの「お客様番号(カスタマーID)」を使い解約できましたが、そこまでの手順がややこしかったため方法をメモしておきます。
①契約内容を確認
- はじめにソフトバンクの契約内容を確認→未使用サービスはなく、料金は合っていた。
- 次にヤフーを調べる→把握しているヤフーIDは有料サービスを使っていなかったため、他のIDを調べる
私の場合は1日後にこのようなメールが届き、未使用のYahoo!BB IDがあることが判明しました。
Yahoo!BBはネット上で解約不可のため電話窓口に移ります。
②電話問い合わせ
Yahoo! BB for Mobile電話窓口では、現在の電話番号・本名・生年月日・住所を伝え私がそのIDを持っていることが確定しました。
契約した時期が10年ほど前で、ネット回線と合わせて契約するプランだったということもわかりました。
しかし、ここで「契約中の電話番号が見つからない」という事態が発生。
「契約は電話番号に紐づいているため、番号が分からないと何もできない」と言われてしまいます。
私は高校生の時に取得した番号をずっと使っているので別の番号があるはずはありません。そのことを伝えると次の手順を指示されました。
「お客様番号」が残っていないか
サービスがYahoo! BB for Mobileであるのは確実なので、その契約書にあるお客様番号で調べてみてはどうかということです。
残念ながら、こちらは契約が古すぎて番号が記載されている書類がありませんでした。
最終手段として請求(口座の引き落とし)を一度止める方法を提案される
自動引き落としが止まるとハガキによる請求に切り替わります。
そのハガキにお客様番号が記載されているので、ハガキが来てから再度解約問い合わせをする、という方法を取ることになりました。
③引き落とし停止の手続き
私は三菱UFJ銀行の口座から引き落としていたため、窓口に行き「預金口座振替解約届」を提出、「AP(ヤフー (カ」のみ引き落としをストップさせました。
「預金口座振替解約届」で特定の引き落としを止める場合、引き落とし状況が分かる資料・登録印が必要です。「AP(ヤフー (カ」の記載がある通帳や、それに代わるものを持って行ってください。
※引き落としを止める方法は各金融機関によります。事前に問い合わせてみて下さい。
同月の引き落としが停止されていることを確認
手続した月の引き落としがないことを確認します。あとはハガキを待ちます。
④お客様番号で解約・残りの支払いをする
停止から1カ月後に請求ハガキが届きました。停止月+今月分+請求ハガキ代の金額を請求されます。
こちらはすぐに支払い、電話で解約申し込みを再度行います。今度はお客様番号で契約内容が判明し無事に解除することができました。
その後、解約完了のハガキが届きます。
解約月の請求が最後に来るのでそれを支払い、全ての手続きは完了です。
この請求ハガキは現住所でなく実家に届いていました。
もしかしたら、実家の電話番号で契約していたのかもしれません。時期的に引っ越しの前だったので可能性はあり、それならば現在の電話番号で見つからないのも納得できます。
しかし、住所・本名・生年月日・IDまで分かっていて電話番号は言われないと照会できないっておかしいですよね。なんだかわざとそうしているように感じてしまいました。
そもそも、本体の契約(ネットプロパイダー)を解約した時にこちらも解約されない、使っていないのに引き落としされるという仕組みは印象が悪いですね…
以上が「AP(ヤフー (カ」からの引き落としを調べる・請求を止める・解約する方法でした。
読んで下さった方の状況に合うかわかりませんが、少しでもヒントになれば幸いです。