この記事では投資サービス「Folio」の退会・口座解約方法をまとめています。
株式投資サービス「Folio」はテーマ投資型のサービスです。
普通は個別銘柄投資といって自分で企業を選び株の売買を行うところ、関連企業をいくつかまとめた「テーマ」という単元に投資することができます。
投資初心者には簡単で良いサービスだったのですが、残念ながら2024年をもってテーマ投資は終了するとのことです…。
そこで、利用していた私も退会しようとおもったのですが案の定メニュー項目に退会手続きの方法はありません。
早速調べて実際に取った手続きをこの記事に残します。
これから退会する予定の方の参考になれば幸いです。
Folioの退会・解約方法
解約手続きの前にすること
解約手続きが始まるとログインができず、各種機能が使えなくなります。
電話をかける前に以下のことを忘れずに行いましょう。
- 保有資産の売却(残っている投資銘柄を0に)
- 口座のお金の出金
- 出金できない端数のお金がある場合はスクショを撮っておく(後の確認用)
- 交付された電子書類のダウンロード
- その他、今後の税処理などに必要な情報があれば
口座からの出金では1000円未満は出金できません。
この端数のお金は消えるわけではなく、解約時に自動で振込移管されるのでご安心下さい。
解約手続きは電話のみ
folioに解約を申し込むには電話をかける必要があります。
以下の番号に連絡し、「口座解約をしたい」旨を伝えて下さい。
FOLIO カスタマーサービス
電話番号:050-3201-0385
- 電話で「口座解約したい」と伝える
- 窓口担当から本人確認が行われる(本名と生年月日)
- 口座の状況を確認される(少し時間がかかる場合も)
- 解約手続きの申し込みについての説明
- 完了するまで4,5ヶ月かかるとの説明
- 手続き用のメールを送るとのお知らせ
電話での対応はここまでとなります。
次に、送られてくる口座解約依頼書(メール)の手続きを行います。
メールで口座解約依頼書を送る
Folioから送られてきたメールがそのまま口座解約依頼書となります。
説明通りに本文中段の本人情報を記載した後、そのまま返信します。
解約申し込みはこれだけ。いたって簡単でした。
解約依頼をした後に注意すること
- 出金先の口座を閉じたり、変更しない
- Folioとやりとりしているメールアドレスを廃止、変更しない
- 解除依頼、依頼完了のメールを消さない(忘れてしまう可能性が)
特定口座の解約には時間がかかります。
その間にFolioに登録していた情報を変えてしまうと手続きが止まる可能性があります。
うっかり忘れないように注意しましょう。
まとめ
- 解約前にお金と書類の整理を
- 解約は電話で簡単にできる
- 手続完了まで数ヶ月かかる。早めに対応を
昨今は大きな証券会社、銀行に投資サービスが集中している感じがします。
小さなサービスは独自の取り組みがあり面白いですが、このFolioのように方針転換・サービスの変更も起きやすいです。
自分に合った証券口座を選ぶのが大事ですね。