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はじめて猫を飼う人が幸せに暮らすために躾けた方が良い習慣5つ

子猫イメージ
むの
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この記事では、はじめて猫を飼う人が幸せに暮らすためにした方が良い躾・習慣を5つ紹介しています。

記事を書いた理由は、筆者が猫を飼いはじめた時知らなかったために、今苦労していることがいくつかあるからです。記事内では現在困っている実際の事例を添えながら解説していきます。

ここで紹介した内容を覚えておくだけでも、あなたと猫の暮らしはより良いものになるはずです。

ぜひ、猫を迎える前に読んでみて下さい。

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はじめて猫を飼う人がした方が良い躾・習慣5つ

猫の基本的なしつけには以下のようなものがあります。これらは猫が人の家で暮らすために最低限必要なしつけです。

  • トイレの場所を覚えさせる
  • 水飲み場を覚えさせる
  • ご飯の時間を覚えさせる
  • 爪とぎをする場所を覚えさせる
  • 乗ってはいけない場所、入ってはいけない部屋などを躾ける

そして、これから紹介する5つの習慣は、将来的に飼い主と猫の暮らしを幸せにしてくれるものです。

①歯磨きに慣らす

実は猫にも歯磨きが必要というのはご存知でしょうか?

野生の猫、野良猫は一般的に歯磨きが必要ないと言われています。これは、彼らの食生活が狩り中心で、歯をフル活用しているため汚れが蓄積しづらいためです。

一方で飼い猫はそうは行かず、毎日のご飯・おやつのカスや歯垢が歯に残りやすい食生活をしています。

歯磨きを習慣づけることで歯や口内の病気を防ぎ、猫の健康を守ることができます。これにより、猫が快適で幸せな生活を送れるだけでなく、飼い主側の医療費の負担も軽減できます。

メリット
  1. 歯周病や歯肉炎を防ぐ
  2. 上記の症状を防ぐことで猫の歯を長く残すことができる
  3. 病院での治療費が軽減する
  4. 歯が丈夫な猫はしっかり食事ができるため長生きできる
  5. 口臭を予防できる
むの
むの

我が家の猫は歯磨き習慣がなかったため、シニア期から歯肉炎になることが増えて何本も歯が抜けてしまいました。

歯を痛めると食欲が落ちたり、猫が気にして口を引っ掻いたりするので、猫のQOLを保つためにも歯磨き習慣をつけましょう!

②首輪に慣らす

子猫の頃から首輪に慣らし、首輪を付けれるようにしておきましょう。

連絡先を書いた首輪をつけておけば、万が一脱走などをし、迷子になった際に保護されやすくなり安心感が持てます

特に、昨今は災害時のペット同行避難などもあるため、外に連れ出す事態を考え首輪をつけておくことは重要です。余裕があれば、猫用のハーネスにも慣らしておくとさらに安心できます。

成猫になると、首輪など体に何かを装着するのを嫌がる子が増えるため、出来れば子猫の頃に慣らしておくのがおすすめです。

メリット
  1. 脱走したときに保護されやすくなる
  2. 災害時の猫との避難であると安心
  3. エリザベスカラーなどをつける時に安全

③口や脚を触られることに慣らす

猫の口や足を触ることに慣れさせておくと、歯磨きや爪切り、健康チェックがスムーズになります。

飼い主が触れるようにしておくと、自宅での投薬や爪切りもできるようになり便利です。子猫のときは必要がなくても、将来病気や怪我をする可能性はあるので、つけておいた方が良い習慣です。

触る練習をする際は優しく触れ、猫がリラックスできる環境で行いましょう。

また、猫によっては触られること自体がストレスになる子もいるため、激しく抵抗される場合は無理をしないで下さい。

メリット
  1. 歯磨きや爪切りなどのお世話がしやすくなる
  2. 健康チェックがしやすくなる
  3. 病気の時、投薬や薬の塗布がしやすくなる

④猫と人間の寝る場所を分ける

猫を飼う人は「猫と一緒の布団で寝たい!」という夢を持っている人もいるかもしれません。

しかし、これはできれば分けておいた方が良い習慣です。

猫と人間の寝る場所が同じ場合、次のようなデメリットが発生します。

デメリット
  • 人間と猫がお互い怪我をする、させてしまう可能性がある
  • 寝具に猫の毛がつき不衛生になる
  • 上記がきっかけでアレルギーなどを発症する
  • 人間も猫も睡眠不足になる
  • 人間と猫のどちらかが病気の時に不便

怪我の危険性

猫は柔軟ですが小さく脆い動物です。

うっかり人間が寝返りで潰してしまったり、蹴ってしまい怪我をさせる恐れがあります。

逆に、寝ている人間の上を猫が走ったり、じゃれつくことで予期せぬ怪我が起こる可能性もあります。

むの
むの

実際に私も顔の上で急なダッシュをされ、頬にミミズ腫れができたことがありました。

これが目に当たっていたらとヒヤっとします…。

猫と飼い主どちらかが病気の時に不便

猫と一緒に寝たい願望がある方は病気の時を考慮していないと思われます。

寝る場所が共用の場合、どちらかが体を休めたくてもゆっくり休めなくなります

人間が発熱や腹痛で苦しい時、猫が布団に入りたがり鳴いてきたら落ち着かないですし、猫が下痢などの時に我慢できず、人間の布団で粗相をしてしまう可能性もあります。

これらの理由から、猫と人間の寝る場所を分けておいた方がお互い快適に暮らすことができます。

猫には猫専用のベッドを用意してあげよう
メリット
  1. 寝具が清潔に保てる(掃除・洗濯が楽)
  2. 人間と猫の怪我を防げる
  3. お互いの睡眠を邪魔しない
  4. 病気の時に看病しやすくなる

⑤近距離〜中距離の移動に慣らす

キャリーバッグなどでの移動に慣れておくと、通院や災害時の避難がスムーズになります。

小さい頃からキャリーバッグに入れ、近所を少し歩いてみる、動物病院までドライブしてみるなど移動の経験させておくと、いざという時に安心です。

飼い主も猫を移動させる経験値を積めるので、急な通院や避難の時慌てずに済みます。

猫を外出に慣らすときの注意点

猫を外に連れ出す際は安全に配慮が必要です。

キャリーバッグに入れる際は洗濯ネットなどに入れたり、首輪やリードをしっかり装着して万が一の脱走に備えておきましょう。

また、猫がパニックを起こさないように、行き先は静かな場所を選ぶとよいです。

メリット
  1. 通院や災害の避難がスムーズになる
  2. 飼い主が猫を移動させる練習ができる
  3. 引っ越しなどをする場合の予行練習にも

まとめ

以上が、はじめて猫を飼う人が幸せに暮らすために躾けた方が良い習慣5つでした。

基本的なしつけの他、解説した5つの習慣も取り入れることで、長期的な猫との暮らしのQOLを上げることができます。

ペットとの暮らしは何十年も続くものです。最初の準備、心構えをしっかりとして、楽しく幸せなものにして行きましょう。

このブログでは他にもペットに関する記事を執筆しています。

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